・自動車保険を説明する資料には、必ず『等級』という言葉が登場します。「等級」とは、自動車保険の割引や割増を表す基準として定められているものです。この「等級」にプラスして、年齢による保険料割増や割引が行われるわけです。
「等級」は1〜20まであり、その数字が大きくなるほど良いのです。「等級」は、保険期間…1年間に事故がなければ上がり、事故を起こした場合は下がります。
・自動車保険は、「等級」が高いほど保険料の割引率が良くなります。1年間無事故で保険を使わなければ、翌年の契約時に「等級」が1等級上がり、保険料が安くなります。《事故を起こさないセーフティードライバー》であるならば、無事故の優良度(?)に相応して、自動車保険の保険料が安く済む‥というわけです。
逆に、保険を使う事故を起こした場合、翌年の契約の際には「等級」が下がります。「等級」が下がると、保険料は高くなります。
・自動車保険の「等級制度」では…事故を起こして保険を使っている、等級数字の小さいドライバーは、保険料が割増になります。
1度事故を起こして保険を使うと、「等級」は3等級下がります。仮に、事故を毎年起こしてしまい、《1等級》にまで下がってしまった場合には…以降は、自動車保険の契約ができない場合もあるようです。
《安全運転》は、身のため・お金のため‥ですね。
・自動車保険は、「等級制度」が用いられています。等級数字が大きい、無事故の優良ドライバーには、保険料の割引が適用され…事故を起こして保険を使う、等級数字が小さいドライバーは、保険料が割増になるのです。
『生命保険』では、「死亡保険金」を支払う確率が少ない人…年齢が若い・男性より女性・喫煙者より非喫煙者‥などの方が、保険料が安くなっています。つまり、《保険》とは…保険を使う確率の高い人が、多く保険料を支払うシステムになっているわけです。