用途や免許で保険料は安なる?
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| 94,280円 | | 70,230円 | | 仕事業務用 |
| ↓ | | ↓ | | |
| 90,660円 | | 62,280円 | | 通勤通学用 |
| ↓ | | ↓ | | |
| 85,020円 | | 52,730円 | | 日常レジャー |
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| 89,400円 | | 52,730円 | | グリーン・ブルー |
| ↓ | | ↓ | | |
| 85,020円 | | 52,730円 | | ゴールド |
| | | (変わらない) | | |
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| 従来型A社の場合 | | 通販型B社の場合 | | (下表を参照下さい) |
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| 安くはなるけど、このぐらい。 |
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自動車保険が安くなるかどうかの条件は様々です
まず前提を確認
- その車の保険料は安いか高いか
車種によって保険料は随分違います。…といったって保険のために新車を買うわけにはいけませんね。
- 過去無事故かどうか
無事故が続けば保険料は大きく違います。…といったって過去の事故をなかったことにはできませんね。
- その保険会社の保険料は安いか高いか
保険会社によって、保険料の差が大きな時代になりました。…これは検討の余地があります。ただ保険会社によってサービスも違います。
補償内容で大きく差がつくのは
具体的に保険料が高い安いかを決めるのは次の要素です。特に 1. と 3. により保険料は大きく違ってきます。
- だれが運転した場合に補償されるか
- どのような補償内容か
- 特に車両保険をどのようにするか
補償内容にかかわらず安くなる
これら補償内容にかかわらず保険料が変わる要素に次のようなものがあります。なお割り引き条件や割引内容は保険会社により大きく違います。
- (車の使用目的)
・仕事業務用
・通勤通学用
・日常レジャー用
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| 94,280円 | | 70,230円 | | 仕事業務用 |
| ↓ | | ↓ | | |
| 90,660円 | | 62,280円 | | 通勤通学用 |
| ↓ | | ↓ | | |
| 85,020円 | | 52,730円 | | 日常レジャー |
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| 従来型A社の場合 | | 通販型B社の場合 | | (下表を参照下さい) |
- (年間最大走行距離)
- (地域・都道府県)
- (免許証の色)
・ゴールド
・グリーン
・ブルー
・家族全員がゴールド…会社によってはこのような割引もある
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| 89,400円 | | 52,730円 | | グリーン・ブルー |
| ↓ | | ↓ | | |
| 85,020円 | | 52,730円 | | ゴールド |
| | | (変わらない) | | |
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| 従来型A社の場合 | | 通販型B社の場合 | | (下表を参照下さい) |
- (新車割引)
- (複数台割引・セカンドカー割引)
- (盗難防止装置割引・イモビライザー・盗難車追跡装置)
- (インターネット契約割引)
従来型A社の場合 | | 保険料 | 差額 |
使用目的 | 日常・レジャー※ | 85,020 | 0 |
通勤 | 90,660 | +5,640 |
業務 | 94,280 | +9,260 |
免許証の色 | ゴールド※ | 85,020 | 0 |
グリーン | 89,400 | +4,380 |
ブルー | 89,400 | +4,380 |
年間最大走行距離 | 3,000km※ | 85,020 | 0 |
10,000km | 94,280 | +9,260 |
イモビライザー(キーに電子チップを埋め込み、電子的なキー照合で不正な合鍵でのエンジン始動をできなくする装置) | なし※ | 85,020 | 0 |
あり | 82,890 | -2,130 |
盗難車追跡装置 | なし※ | 85,020 | 0 |
あり | 84,590 | -430 |
保険料差額の「+」「−」は※の条件から見てのプラスとマイナスです。 |
通販型B社の場合 | | 保険料 | 差額 |
使用目的 | 日常・レジャー※ | 52,730 | 0 |
通勤 | 62,280 | +9,550 |
業務 | 70,230 | +17,500 |
保険料差額の「+」「−」は※の条件から見てのプラスとマイナスです。 |
自動車保険料はどうやってきまりますか
リスク細分型自動車保険とは
クルマの車両型式の等級やクルマの使用目的そして地域、年間走行距離、ゴールド免許等の免許証の色等で、契約内容を分析します。
例えばゴールドの免許証ならば事故を起こす確立が低いことになります。事故が起きないのならば保険会社の負担は少なくて済むのですから、自動車保険料を安くしてもいいことになります。
これが「リスク細分型」ということです。免許証の色ごとに契約者を区分することが、リスクを細分化して区分するということです。区分ごとに保険料を変えたり割引率をかえるのです。そしてどのように「細分化するか」は保険会社で違いますし、それが保険会社の戦略でもありノウハウでもあります。だからこそ実際に見積りをしてみないと自動車保険料の差が分からないのです。
自動車保険一括見積りサイトでは、リスク細分化の区分と条件を一発で比較できることになるのです。だからこそ便利なのです。
具体的には次のよう項目ををリスクとして区分されます。
@年齢A性別B運転歴…運転者の事故の有無、経験年数等C使用目的…営業用、自家用等 D使用状況…年間走行距離等E地域F種別…乗用自動車、貨物自動車、軽自動車等G安全装置の有無…エアバッグ、ABS 、盗難防止装置等H所有台数
一般に安い | 一般に高い |
中高年 | 若い |
女性 | 男性 |
日常レジャー利用 | 業務通勤 |
セダン | スポーツカー |
2台以上所有 | |
免許証ゴールドカード | |
無事故実績 | |
ABSやエアバック | |
保険会社で注目する要素が違う
各ホームページから…
● ソニー損保の場合
(1) 年間走行距離が11,000km以下。
7,000キロ以下・3,000キロ以下ならもっと安くなります。
(2) 「主に運転する方」の年齢が21歳〜49歳。
30歳代が一番安くなります。
(3) 「ワンボックスカー」「RV」「4ドアセダン」
損害率の低いからです。
●本当に安くなったのか
東京海上の「TAP ナビ」・損保ジャパンの「ONE」・三井住友海上の「MOST」といったテレビCMでおなじみの商品はいずれもリスク細分型商品です。すなわちリスク細分型自動車保険が当たり前になっているのです。
東京海上がリスク細分型自動車保険「TAP ナビ」を導入したのは、2003年8月です。東京海上という「ブランド」をしても、リスク細分型という「安さ」がを求める要望に勝てなかったといえます。
ちなみに東京海上はリスク細分型自動車保険投入により、平均単価は2%強引き下がり、他の割引条件を含めると約3%の単価ダウンとなったそうです。(週刊東洋経済2004.4.24号)
つまりリスク細分型で明らかに保険料は安くなったのです。